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WOWOW、富士フイルムからImage Processing System事業を譲受け 事業拡大へ

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  • 2016年9月14日

民間衛星放送のWOWOW【4839】は、富士フイルムホールディングス【4901】傘下で、精密化学メーカーの富士フイルムが保有していた、高精度カラーマネジメントシステム(Image Processing System)(以下「IS」)をベースとする事業を譲受けると発表した。

ISとは、カメラからの映像信号を適切な色変換テーブルにより変換し、様々な撮影現場やポストプロダクションにおいて高精度なカラーマネジメントを実現するデジタル映像制作用色管理システムである。同システムをもとに開発されたハードウェアは、日本・アメリカ・ヨーロッパの放送局・制作会社・ポストプロダクションに販売されるなど放送及び映画分野での実績を残している。

これまでWOWOWは、複数カメラを用いた生中継やポストプロダクション工程のカラーマネジメントに効果を発揮する富士フイルム提供のIS機器を番組収録・制作の基幹システムとして活用するとともに、同システムを用いたハードウェア開発に技術協力を行うなど、富士フイルムとのパートナーシップを育んできた。

WOWOWは、今回、富士フイルムよりIS事業譲渡の提案を受け、検討の結果、ISがWOWOWの番組収録・制作の基幹システムである点、次世代映像に対応し得るISシステム・ハードウェアの開発による事業拡大が見込めると判断、IS事業の譲受けを決定したもの。