M&Aニュース検索

新華HDリミテッド、金融情報配信の事業子会社の持分を譲渡 モバイル事業注力へ

  • 1
  • 2016年9月14日

金融サービス事業・モバイル事業を展開する新華ホールディングス・リミテッド(以下「新華HD」)【9399】は、完全子会社である新華ファイナンシャル・ネットワーク・リミテッド(以下「香港新華財経」)が保有するフォーチュン・チャイナ・パブリック・リレーションズ・リミテッド(以下「香港フォーチュン・チャイナ」)の持分の全てを、香港フォーチュン・チャイナ取締役の一人であるZhou Zhou Zhen氏に譲渡すると発表した。なお、譲渡価額は15百万円(150 千米ドル)。

新華HDは、2003年に香港フォーチュン・チャイナの持分100%を取得、2012年に同社の50%の持分をWonderful Jade Overseas Limitedに譲渡した。香港フォーチュン・チャイナ及び同社子会社のフォーチュン・チャイナ・パブリック・リレーションズ(北京)リミテッドは、金融コーポレート・アドバイザリー業務及びパブリック・リレーション・サービスを提供しており、その売上高は、新華HDがモバイル事業を開始する前の中核事業であった金融情報配信事業の売上高のほぼ全額を占める。ただ、近年、フォーチュン・チャイナの香港及び中国本土における事業は縮小、2010年より継続して純損失を計上し、現在、同社は債務超過の状態にある。

フォーチュン・チャイナの経営陣より、新華HDの連結子会社として新華HDの監査手続等に協力する手続が、フォーチュン・チャイナの経営に大きな負担となっており、新華グループの連結の範囲からの除外を望む申し出があったことに加え、新華HDとしては、損失を計上している事業を処分し、今後売上を伸ばし利益を計上できると見込んでいるモバイル事業に注力したいと考え、今回、フォーチュン・チャイナの持分を譲渡するもの。