M&Aニュース検索

小林製薬、米国における子会社取得 技術ノウハウを相互活用

  • 4
  • 2016年9月1日

医薬品と衛生雑貨の企画・製造・販売を手掛ける小林製薬【4967】は、北米における一般用医薬品ビジネスの展開・拡大を目的として、Berlin Industries, Inc. (以下「Berlin社」)を、本日(米国時間:2016年8月31日)付で子会社化するための契約を締結したと発表した。

小林製薬グループは、海外事業を成長事業と位置づけ、既に米国・英国・中国・その他アジア地域に現地法人を設立し、事業を展開している。米国ではカイロ、冷却シート、メガネクリーナーなどを販売しており、自社ブランドだけでなく、大手小売チェーンのプライベートブランドへの供給なども推し進め、独自のビジネスモデルを構築し、業容を拡大している。

一方、Berlin社は、Perfecta Products, Inc.(以下「Perfecta社」)を100%子会社とする持株会社であり、Perfecta社は、一般用外用消炎鎮痛剤および化粧品を全米のドラッグストア、スーパーマーケット等で販売しており、同社の「Zim’s MAX(ジムズマックス)」ブランドは、米国市場で高い知名度を有している。

今回、小林製薬の連結子会社であるKobayashi Healthcare, LLC.の下に子会社を新設し、本件契約に基づき当該新設子会社とBerlin社を合併することにより、Berlin社およびPerfecta社を完全子会社化するもの。

これにより、Perfecta社が保有するブランド力・販売力と、小林製薬グループが保有するマーケティング力、アンメルツ等の一般用外用剤に関する研究開発力、技術ノウハウを相互に活用して、北米一般用医薬品の分野において、顧客に新たな価値を提供していく考え。