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シャープ、香港代理店Roxy社との合弁事業解消 合弁会社は子会社化

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  • 2016年8月29日

電気機器大手のシャープ【6753】は、Roxy Electric Company, Limited(以下「Roxy社」)との間で合弁契約を解消し、合弁会社であるSharp-Roxy(Hong Kong)Limited(以下「SRH社」)の株式のうちRoxy社が保有する株式をシャープが取得して子会社化すると発表した。なお、取得価額は714百万円。

シャープは、1987年、家電事業の香港・マカオ市場(以下「本市場」)への参入を目的に、シャープの現地香港の代理店であったRoxy社と合弁契約を締結し、合弁会社としてSRH社を設立、以来これまで家電やデバイスの事業を展開してきた。

しかし、最近の本市場は、液晶テレビを中心に価格競争が激化したことや新規の競合企業の台頭などに より市場環境が変化しており、今後、本市場における収益を拡大するには、家電事業の収益確保やデバイ ス事業の拡大への取り組みが不可欠であると考え、合弁事業の在り方を含め様々な検討を重ねてきた。

最終的にシャープ及びRoxy社とも現状の合弁事業を維持しながら現況の市場環境に対応していくことが難しいとの結論に達したことから、シャープは、本市場への進出という提携の当初目的が達成されたことも踏まえ、Roxy社との合弁契約を解消し、同社が保有するSRH社の株式を取得して子会社化するもの。

今後、シャープは、香港の電子機器販売大手のS.A.S. Dragon Holdings Ltdグループと販売代理店契約を結び、市場環境への対応を図り、本市場における収益拡大を図る考え。