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1911

住友林業、豪州住宅事業会社の株式取得 シドニーエリアの注文住宅事業を強化

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  • 2016年8月3日

住宅事業や木材建材事業などを手掛ける住友林業【1911】は、豪州の100%子会社であるSumitomo Forestry Australia Pty Ltd.を通じて、豪州の住宅事業会社である Wisdom Properties Group(ウィズダム プロパティーズ グループ) Pty Ltd.を中心とするWisdomグループの持分51%を取得したと発表した。

住友林業は海外事業を成長事業の柱の一つと位置づけ、豪州住宅事業においては、ビクトリア州、クイーンズランド州、ニューサウスウェールズ州を中心に住宅事業を展開するHenley Properties Group(ヘンリー プロパティーズ グループ)(以下「Henleyグループ」)を連結子会社化し、同グループの現経営陣との協力体制を継続しながら事業のさらなる拡大に向けて注力している。

今回持分を取得したWisdomグループは、1999年に設立されたホームビルダーで、シドニーをはじめとしたニューサウスウェールズ州において注文住宅を中心に年間約400棟を供給。Wisdomグループの住宅商品は、同州の住宅不足を背景とした敷地面積の縮小傾向を見据え、狭小敷地にも対応したプランを用意するなど、顧客の多様なニーズに対応していることが特徴である。加えて、植栽やスイミングプール等の外構工事を請け負う住宅緑化事業も展開している。

現在、同州は人口増加によって慢性的な住宅不足に陥っており、今後も堅調な住宅需要が持続すると見込まれる。住友林業グループでは既にHenleyグループによる同州での分譲住宅事業を展開しているが、今回のWisdomグループの持分取得によって同州の注文住宅事業を強化する。さらに、豪州における住宅緑化事業の他州への展開も検討し、事業拡大を図るもの。