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9003.1

相鉄HD、子会社の株式をJPホールディングスに譲渡 保育・子育て施設の運営撤退へ

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  • 2016年8月1日

相鉄グループを統括する純粋持株会社である相鉄ホールディングス(以下「相鉄HD」)【9003】は、完全子会社である相鉄アメニティライフの発行済株式の全部を保育園運営大手のJPホールディングス【2749】に譲渡すると発表した。

相鉄グループでは相鉄線沿線の交通ネットワークをはじめとして沿線顧客に様々な生活関連サービスを提供し、沿線での生活利便性の向上に努めている。特に保育、子育て支援事業については、共働き世帯が増える中、沿線顧客の利便性向上に加え、沿線への若年ファミリー世帯の誘致を図る上で非常に重要な取組みであるとの認識のもと、相鉄グループでは、平成13年に相鉄アメニティライフを設立、保育事業に取組み始め、現在沿線において認可保育園4園、民間学童施設3教室の運営を行ってきた。

今後においても、沿線での保育園等の施設の拡充、サービスの充実が必要であるという認識の一方で、全国的に待機児童問題が深刻化し保育施設等の拡充が求められている中、神奈川県においては保育士の有効求人倍率が3倍(平成27年11月時点)になるなど、昨今は保育士や保育、育児に精通した人材確保が課題となっている。

このような状況のなか、今後の保育、子育て支援事業の展開について様々な観点から検討を重ね、また複数の保育専門の事業者と意見交換した結果、施設の運営は外部の保育専門事業者に委ね、相鉄グループは「施設の開発」に注力することが適切であるとの結論に至り、今回、相鉄アメニティライフの全株式をJPホールディングスに譲渡するもの。