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トライステージ、東南アジア最大のテレビ通販企業に出資 海外販売チャネルの強化へ

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  • 2016年7月22日

テレビ通信販売をはじめとするダイレクトマーケティング事業を総合的に支援するトライステージ【2178】は、東南アジア最大のテレビ通販事業会社であるTV Direct Public Company Limited(以下「TVD」)の株式15%を取得し、同社の筆頭株主となったと発表した。

TVDは1999年に創業、リテール事業を皮切りに、2002年タイで初めてのテレビ通販事業を開始。テレビ通販事業の要である放送枠の豊富な保有量を筆頭に、コールセンター、番組制作から物流まで、自社でワンストップに提供できる総合力を持っており、現在の顧客数は320万人という規模を誇る業界最大手企業である。2011年にはタイ証券取引所(mai)に上場した、東南アジアのテレビ通販企業では唯一の上場企業でもある。

トライステージとTVDは、日本通販企業の海外進出支援を主な目的として、2015年3月に業務提携契約を締結。その後、共同事業を通じて相互理解を深めてきたが、今回の出資を機に、協業体制をより強固にし、相乗効果を高めることで、今後両社の企業価値向上と事業成長を図るもの。

TVDは従来米国とタイの商品を主軸としてきたが、トライステージグループからの供給により、現在各国で消費者からの要望が強い日本および韓国の商品を確保し、商品ラインアップを強化することができる。またトライステージグループが国内外で培ってきたテレビ通販ノウハウを活用してオペレーション能力の向上をはかり、競争力のある商品と幅広い販売チャネルを最大限活用することで更なる事業成長が可能となる。

また、トライステージグループは、ASEAN諸国に対してテレビ通販を始めとしたマルチチャネル通販支援サービスの提供を行っているが、インドネシア、シンガポール、マレーシア、香港に続き、市場成長性への期待が大きいタイにおいても、実績と信頼のある強力な販売チャネルを確保。今後は、更なる拠点の拡大、グループ企業間での連携を通じ、海外事業全体の成長拡大を目指す。