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伊藤忠商事、ベイクルーズとライフスタイル関連事業の合弁会社設立 アジア向けコンテンツの提案へ

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総合商社大手の伊藤忠商事【8001】は、アパレルグループのベイクルーズと共同で、ライフスタイル関連事業を展開することを目的に、合弁会社「TRIWORKS(トライワークス)」を設立したと発表した。

ベイクルーズは、アパレルを軸に飲食事業、インテリア事業、フィットネス事業など幅広いライフスタイル事業展開を目指している。

ベイクルーズと伊藤忠商事は、25年以上にわたりアパレルOEM生産取引を中心にパートナーシップを築いており、今般の合弁会社設立に先駆けて、2015年12月にベイクルーズが南青山にオープンした「CITYSHOP(シティショップ)」一号店の開設において、伊藤忠商事はオリジナル商品の開発・生産、インポート商品の輸入代行を行った経緯がある。

日本市場において、2020年の東京オリンピック開催に向けて、アジアを中心とするインバウンド需要の拡大が期待される中、アジアのファッショントレンドの中核都市である東京を起点に新たなコンテンツを発信し、提案力を強化することが急務であるとの考えから、今回、合弁会社を設立するもの。

今後、ベイクルーズと伊藤忠商事は、TRIWOKSを通じてCITYSHOP事業の拡大および、国内・海外の優良ブランドやコンテンツの導入などを通じた新規事業の創出を目指していく。さらに、伊藤忠商事の海外ネットワークとベイクルーズの持つ小売ノウハウを活用した海外での事業展開も検討する考え。

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