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クオール、共栄堂と資本提携を前提とした業務提携へ 新しい付加価値の創造へ

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  • 2016年6月30日

調剤薬局を全国に展開するクオール【3034】は、新潟、山形で調剤薬局の運営などを行う共栄堂との間で、業務提携を実施することに係る合意書を締結したと発表した。なお、この業務提携は、クオールと共栄堂との間で資本提携を前提とするものであり、当該資本提携について協議を開始したことも併せて発表した。

クオール及び共栄堂は、共に保険調剤薬局の運営を主力事業として、大手調剤薬局の中でもマンツーマン型を基本とした店舗運営を行ってきた。

教育・研修を重視した企業風土を培ってきた共栄堂と、企業理念・風土が近似するクオールとの強固な関係が構築できることにより、「健康サポート薬局」の概念や、「かかりつけ薬剤師」に求められる地域医療サービスの提供、社会的構造の課題・変化への対応、薬剤師をはじめとする人材の資質・能力向上等、両社の利点を持ち寄り、新しい付加価値を生み出すことにより、医療・健康への貢献力が高まることに繋がると判断したもの。

業務提携内容は、薬剤師採用の共同運営、新規出店やM&Aに関する経営資源の相互活用、物流・システム面の協業・効率化などを予定しており、クオールが共栄堂の株式を取得して同社とグループを形成することにより、医薬品の物流効率化、医療ICT化への対応など多岐に亘る包括的な提携に進化させ、これにより、優秀な人材をはじめとする経営資源を共有し、両社のそれぞれの強みを提供し合うことで企業価値向上を図ることを前提としている。