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産業革新機構、銅ペースト事業会社 マテリアル・コンセプトの第三者割当増資を引き受けへ

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(株)産業革新機構(以下「INCJ」)は、銅ペーストの開発・事業化を目指す(株)マテリアル・コンセプト(本社:宮城県仙台市)の第三者割当増資を引き受けることを発表した。INCJは、マテリアル・コンセプトの今後の設備投資等の成長資金として6億円を上限とする出資を行う。同時に、マテリアル・コンセプトは、大和企業投資株式会社に対しても第三者割当の実施を決定している。電子部品や太陽電池などの各種電子デバイスには、配線用に導電性の高い銀ペーストが多用されている。銀ペーストは主要原料が銀であることから高価であり、圧倒的に安価な銅に代替する技術が古くから研究されていた。しかし、銅には酸化しやすい、基板などに用いられるシリコンへ拡散してしまう、密着性が悪い、という物性上の課題があり、これまでは実用化が困難だった。東北大学の小池淳一教授※は、文部科学省の大学発新産業創出拠点プロジェクト(START)の支援を受け、こうした銅の物性に起因する課題を克服した新しい銅ペースト技術の開発に成功。この新しい銅ペースト技術は、酸化や拡散といった従来の課題を克服している。2013年4月、小池教授は自らマテリアル・コンセプトを設立し、東北大学との共同研究や事業会社との共同開発を通じ、銅ペーストの実用化に向けて取り組んでいる。マテリアル・コンセプトの銅ペースト技術は、従来の銀ペーストが使用される市場をメインターゲットとしており、主には電子部品や太陽電池などの各種電子デバイスとして採用されることが期待されている。

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