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ソフトバンクグループ、子会社スーパーセルの株式を譲渡 資本配分の最適化へ

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情報・通信事業などを手掛けるグループの持株会社であるソフトバンクグループ【9984】は、子会社であるKahon 3 Oy及びSoftBank Group Capital Limitedが、その保有する Supercell Oy(以下「スーパーセル」)の全ての株式(保有割合 72.2%)をTencent Holdings Limited(以下「テンセント」)の関係会社に約7700億円(約73億米ドル)で売却することについて、最終的な合意に至ったと発表した。

テンセントは、中国を拠点にソーシャル・コミュニケーション、PC及びスマートフォンゲーム、動画及び音楽配信などの付加価値サービスをインターネット上で提供する大手インターネット企業である。

一方スーパーセルは、フィンランドを拠点にモバイル端末向けのゲーム事業を展開しており、2013年10月末にソフトバンクグループ子会社となっていた。

今回の株式譲渡は、財務体質の強化を含め、規律ある資本配分の最適化をさらに推進するもの。

スーパーセル株式の譲渡日(2016年8月5日予定)をもって、スーパーセルはソフトバンクグループの子会社に該当しないこととなり、連結対象から除外される。