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昭光通商、グループ内会社分割・吸収合併により科学システム事業を統合 収益力向上へ

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  • 2016年6月17日

昭和電工【4004】傘下で化学品や軽金属などを扱う商社である昭光通商【8090】は、科学システム事業を、100%子会社である昭光サイエンティフィック(以下「SKS」)に会社分割により承継し、SKSは昭光通商100%子会社であるSIサイエンス(以下「SIS」)を吸収合併することにより、昭光通商グループの科学システム事業をSKSへ統合すると発表した。

昭光通商グループの科学システム事業は、主として昭光通商の化学品本部・科学システム部における高速液体クロマトグラフィ用充填剤をはじめとする分析用カラムの販売、SKSにおける理化学分析機器および関連製品の製造・販売および保守、SISにおける安定同位体ガス、試薬の製造・販売、安定同位体受託分析であり、各社はその専門性を核に独立して事業を運営している。

一方、各社は生命科学、食品、製薬、化学など様々な分野で重要性を増す「分析」という市場を主戦場としており、共通の販売ルート(顧客、代理店)を有している場合も多いことから、今回事業を統合することにより、グループの持つ多岐にわたる商品・サービスの製造、販売を一元化し、それぞれが得意とする分野の相互活用による事業拡張、顧客サービスや品揃えの充実、新規商品の開発・提案力の強化、スタッフ機能の効率化等を進め、収益力の向上を図るもの。