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フード・プラネット、レッド・プラネット・フーズ等を子会社化 飲食事業を譲受け

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  • 2016年6月10日

傘下にセルフサービス型ソフトクリームショップ事業会社を持つ持株会社のフード・プラネット【7853】は、レコード会社やホテル運営会社を傘下に持つ持株会社のレッド・プラネット・ジャパン(以下「RPJ」)【3350】の連結子会社であるレッド・プラネット・フーズ(以下「RPF」)等の株式を取得し、子会社化すると発表した。なお、取得価額は2023百万円前後の予定。

フードプラネットは、平成27年9月にRPJと資本業務提携契約を締結し、RPJが使用権を有するブランドであるマグノリアベーカリー(カップケーキ)及びKyochon(フライドチキン)について、RPJのサブフランチャイジーとして、国内におけるこれらのブランドの飲食店の多店舗展開を行う予定であった。しかし、当時予定していた第三者割当増資による資金調達が中止となり、計画通りにフード事業を展開することができなくなっていた。また、平成28年2月には太陽光事業を廃止したことから、現在は、セルフサービス型ソフトクリームショップを展開する連結子会社であるデザート・ラボの事業以外の売上がない状況にある。

一方RPJは、平成26年5月より飲食事業をスタートさせ、RPJの連結子会社であるRPFを通じて、マグノリアベーカリーのフランチャイズ権の取得、東京表参道、ハワイ及び韓国におけるマグノリアベーカリーの出店、「Kyochon」ブランドの使用権の取得、東京六本木におけるKyochonの店舗オープンなど、積極的な事業展開を図ってきた。しかしながら、上記のとおりフード・プラネットが厳しい状況に陥りRPJの飲食事業が当初の計画から大幅に遅れていることなどから、RPJは、既存事業である音楽事業及びホテル事業に集中することとし、飲食事業を第三者に譲渡することを決定したもの。

フード・プラネットにおいては、計画通りにフード事業を展開することができていないものの、フード事業に関する当初の事業計画では、RPJの飲食ブランドであるマグノリアベーカリー及びKyochonのフランチャイジーとして多店舗展開を実施していく予定であったため、それに向けての社内体制、人員の確保等はある程度進んでおり、RPF等の株式を取得しを連結子会社化することは、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる状況が続いている同社にとって、収益基盤を確立する好機であると判断したもの。