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アルプス技研、パナR&Dを子会社化 企業価値向上へ

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技術者の派遣事業、技術プロジェクトの受託事業を手掛けるアルプス技研【4641】は、パナR&Dの全株式を取得し、子会社化すると発表した。なお、取得価額は12億円。

アルプス技研は、昭和43年の創業以来、技術力と人間力を兼ね備えた技術者を育成し、高度な技術サービスを提供することで、日本のものづくりの発展を支えてきた。

今回、新たにアルプス技研グループとなるパナR&Dは、30年以上の長きに渡り、機械、電気・電子系、情報系など幅広い技術分野において、技術者派遣、設計・開発の受託業務等を手掛け、R&D分野のプロ集団として顧客のものづくりをトータル支援している。

今後は、両社のシナジー強化・ノウハウの結集により、多様化する顧客のニーズに迅速に応えることで、グループの企業価値を高め、日本のものづくりにおいて、なくてはならない総合人材アウトソーシングサービス企業として、成長していく考え。