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野村不動産マスターファンド投資法人、トップリート投資法人と合併 投資主価値の向上へ

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  • 2016年5月27日

国内最大級の総合型REITである野村不動産マスターファンド投資法人(以下「NFM」)【3462】及びオフィス中心の総合型REITであるトップリート投資法人(以下「TOP」)【8982】は、平成28年9月1日を効力発生日として、NMFを吸収合併存続法人、TOPを吸収合併消滅法人とする吸収合併を行うと発表した。

NMFは、平成27年10月に、旧野村不動産マスターファンド投資法人、野村不動産オフィスファンド投資法人及び野村不動産レジデンシャル投資法人の新設合併により、JREIT市場における国内最大級の総合型REITとして誕生、「中長期の安定した収益の確保」と「運用資産の着実な成長」を目指した運用を行うことを基本方針とし、投資主価値の向上を目指している。

一方TOPは、住友信託銀行(現三井住友信託銀行)、王子不動産、新日鉄都市開発(現新日鉄興和不動産)をスポンサーとし、「スポンサー力の最大活用」とオフィスビル、商業施設及び住宅を主たる投資対象とする「総合型ポートフォリオ運用」を行ってきたが、不動産市況の変化に左右されない安定的な取得機会の確保が課題となり、上場来目標として掲げていた資産規模目標2100億円への到達には至らず、また、平成24年9月に新日鉄都市開発がスポンサーから離脱したことを受けて、将来に亘るポートフォリオの成長性確保と安定性確立に向け、豊富な物件パイプラインを有するデベロッパー系スポンサーの招聘を模索してきた。

今回の合併により、NMFにおいては、過熱する不動産売買市場における希少な外部成長機会を獲得できるとともに、今後の内部成長が期待できるアップサイドセクターや都心5区に所在する物件への投資比率の増加などの効果が見込まれ、TOPにおいては、合併に伴い、総合デベロッパーである野村不動産グループがスポンサーとなることにより、物件パイプラインの強化に伴う外部成長の推進が見込まれるとともに、ポートフォリオ分散の大幅な進展が達成でき、収益安定性の向上が期待できると判断したもの。