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ウエルシアHD、クスリのマルエと資本業務提携 関東地区のドミナント強化へ

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  • 2016年5月19日

調剤併設型ドラッグストアチェーンの運営を行うグループの持株会社であるウエルシアホールディングス(以下「ウエルシアHD」)【3141】は、群馬県を中心にドラッグストアを展開するクスリのマルエ(以下「マルエ」)との間で、資本業務提携契約を締結すると発表した。資本提携の内容としては、ウエルシアHDがマルエの個人株主よりマルエの株式を取得することになる。

ドラッグストア業界を取り巻く環境は、高齢化社会の進行によって医療費の抑制や調剤報酬の見直しが行われ、医薬品の規制緩和によって異業種間での出店競争や価格競争が激化、生き残りをかけた業界再編も強まり厳しい状況が続いている。

このような状況の中、ウエルシアグループは、地域における強固な地位を確保するために独自のビジネスモデルである「ウエルシアモデル」の店舗づくりに努めている。併せて、地域の有力企業との連合体として、グループの質、規模を拡充し日本一のドラッグストアに向けて、調剤事業を中心とした施策を推し進めてきた。

一方マルエは、群馬県を中心に「お客様に一番近いドラッグストア」として事業展開を行っており、接客重視の社員教育にも取り組んでいる。店舗については、マルエドラッグとして群馬県48店舗、埼玉県5店舗、栃木県2店舗の計55店舗(平成28年4月末現在)、マルエ薬局として群馬県内に8店舗を展開している。

今回マルエとの関係を強化することは、ドラッグストアとして存在感のある企業グループを目指すウエルシアグループにとって、ドミナントが強化され関東地区において優位に展開することができ、特にマルエの化粧品販売のノウハウを取り入れることで、グループの目指す都市型モデル店舗の確立に効果を発揮するものと判断。それぞれの保有するノウハウや人材等の経営資源を共有することにより、シナジー効果を発揮し、より一層の企業価値向上に向けて全力で取り組む考え。