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ハーツユナイテッドグループ、ウィズ・パートナーズと業務提携 中国ゲーム市場へ参入

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  • 2016年5月18日

デバッグ事業や総合ゲーム情報サイトを手掛けるグループの持株会社であるハーツユナイテッドグループ【3676】は、投資会社のウィズ・パートナーズとの間で「中国におけるゲームデバッグ事業」に関する業務提携を行うこと及びウィズ・パートナーズが業務執行組合員を務めるウィズ・アジア・エボリューション・ファンド投資事業有限責任組合を割当予定先とする第三者割当による第1回無担保転換社債型新株予約権付社債をウィズ・パートナーズが引受けることを発表した。なお、調達金額は1017百万円。

ハーツユナイテッドグループは、日本国内を中心とした家庭用ゲームやモバイルゲーム等のエンターテインメント分野におけるゲームメーカーに対してデバッグ工程のアウトソーシングを促進するとともに、北米、韓国及びタイの海外子会社を通じ、海外のゲーム市場におけるデバッグニーズの取り込みに注力し、成長余地の高いグローバル市場への展開を図ってきた。

近年、グローバルゲーム市場の成長は著しく、なかでも中国は平成27年には世界最大のゲーム市場になると予測されている。

ウィズ・パートナーズ及びその香港子会社であるWhiz Partners Asia Ltd.(以下「ウィズ・グループ」と総称)は、中国のゲームメーカーや大手ゲームパブリッシャーをはじめとした現地の有力企業と強固なネットワーク及びアジアでの事業展開支援において豊富な経験と実績を有しており、これまで両グループは、中国におけるデバッグ事業の展開について共同でフィージビリティ・スタディを実施した結果、中国のゲームメーカーにおけるデバッグの重要性及びそのアウトソーシング需要の顕在化を確認することができたため、ハーツユナイテッドグループは中国ゲーム市場への参入を決定した。

また、この中国ゲーム市場への参入にあたり、今後もウィズ・グループが持つ中国でのネットワークを活用することがハーツユナイテッドグループにとって事業進捗の進展に有益であり、さらにウィズ・パートナーズとは単なる業務上の提携のみではなく、より強固な関係を築くことが適切であると判断。「中国におけるゲームデバッグ事業」の進捗によって、事業に必要な資金額も影響を受けることから、ウィズ・アジア・エボリューション・ファンド投資事業有限責任組合に対して、償還が可能な本新株予約権付社債の発行による第三者割当を実施することが、ウィズ・パートナーズとの強固な関係性の構築及び事業進捗に合わせた機動的な資金ニーズに対応した調達方法としても合理的であると判断したもの。