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健康コーポレーション、婦人服・服飾雑貨の三鈴を子会社化

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減量ジム「RIZAP」などを運営する健康コーポレーション【2928】は、三鈴の株式を取得し、子会社化すると発表した。なお、取得価額は450百万円。

健康コーポレーショングループは、「自己投資産業No.1」をグループビジョンとして掲げ、美容・健康関連事業、アパレル関連事業、住関連ライフスタイル事業、エンターテイメント事業を展開しており、なかでも、パーソナルトレーニングジム「RIZAP」を中心とした美容・健康関連事業が業績の牽引役 となっている。

アパレル関連事業については、平成24年4月にエンジェリーベの子会社化に始まり、平成25年9月に馬里邑、平成26年5月にアンティローザ、平成27 年3月に夢展望の子会社化により、積極的に事業を拡大してきた。

しかしながら、エンジェリーベはマタニティウェアに特化したeコマース展開及びリアル店舗 展開、馬里邑はシニアカジュアル&エレガンス領域でのリアル店舗展開、アンティローザはヤングカジュアル領域でのリアル店舗及びeコマース展開、夢展望はヤングカジュアル・エレガンス領域でのeコマース展開を行っており、健康コーポレーショングループにおいて、ファッションのボリュームゾーンであるヤングエレガンス領域でリアル店舗展開をしている会社が存在していないことが課題となっていた。

一方、三鈴は、主力ブランドである「Rew de Rew」は10代から20代前半を主力ターゲットとして、ボリュームゾーンである「キュートエレガンス」を基本テイストに展開し、通勤・通学の日常用途から結婚式、パーティ等の非日常対応のドレスまで品揃えがあるため、かつ上品なイメージを醸成しており、幅広い年代に受け入れられている。

今回、三鈴がグループに入ることにより、アパレル事業拡大にあたり欠かせないファッションのボリュームゾーンであるヤングエレガンス領域へのリアル店舗展開が可能となる。また、特に主力ターゲットとなるファッションに敏感な10代から20代前半の顧客層は、「RIZAP」をはじめとする自己投資につながる健康コーポレーショングループ商品・サービスの潜在顧客として親和性が高いため、相互送客を行っていく考え。

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