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アウトソーシング、マレーシアのSYMPHONY HRS SDN. BHD.を子会社化

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  • 2016年4月28日

工場への人材派遣を行うアウトソーシング【2427】は、SYMPHONY HRS SDN. BHD.(以下「SYMPHONY HRS」)の発行済株式の60%を取得し、子会社化すると発表した。なお、取得価額は1,555百万円。なお、SYMPHONY HRSを子会社化することで、同社の子会社であるSYMPHONY HR SOLUTIONS INDIA PRIVATE LIMITED及びシンフォニーHRSジャパン、SYMBPO EUROPE LIMITEDがアウトソーシングの孫会社となる。

アウトソーシンググループは、中期経営計画にて、製造分野と異なる景気サイクルの分野の拡充や、景気や環境変化の影響を受けにくいビジネスへの進出を推進し、変動リスクを平準化させながら事業拡大を進めている。

同グループでは、この戦略における次なるターゲットの一つとして、アジア地域での給与計算代行事業 (以下「ペイロール事業」)に注目。欧米先進国では給与計算の外注は認知され、既に相応の市場が築かれている。一方、日本も含めたアジア地域では、外注化比率は数十%程度といわれ、近年の外注化ニーズの高まりから市場拡大が見込まれ、注目されている分野であり、アウトソーシンググループでも、現在アジア地域を中心に27,000人のペイロール事業を展開している同事業の拡充を進めている。

一方、SYMPHONY HRSは、アジアを中心に19か国における給与計算に対応している等競合他社との圧倒的な差別化を図り、独国の大手高級自動車メーカーや大手自動車部品メーカー、米国の大手投資銀行や大手精密機械メーカーといったグローバル展開する企業のアジア拠点のスタッフ約9万人の給与計算をサポートしている。

今回の子会社化により、市場拡大が期待されるアジア地域のペイロール事業において、アウトソーシンググループの同事業の連携のみならず、アウトソーシンググループのアジア地域でのその他のビジネスにおける約1万件の取引先に対する戦略的提案によってペイロール事業の基盤強化を行い、アウトソーシンググループの事業安定化と拡大の両立を加速させていく考え。