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アスラポートダイニング、神明HDと資本業務提携 食のバリューチェーン構築の推進へ

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  • 2016年4月14日

焼肉「牛角」のFC事業などを展開するアスラポートダイニング(以下「アスラポート」)【3069】は、米穀卸の神明ホールディング(以下「神明HD」)と資本業務提携を行うこと、並びに、神明HD及びアサヒビールを割当先とする第三者割当増資を行うことを発表した。

神明HDは、米穀事業に加え、米国・中国・香港の海外子会社を通じた製品の販売、さらには国内外での外食事業の展開など、食に関わる多彩なビジネスを展開。また平成24年に元気寿司【9828】の親会社となったほか、昨年度は酒屋業態のワタミ【7522】にも出資するなど、外食産業においても積極的に業容を拡大している。

アスラポートと神明HDはこれまで取引関係はなかったが、アスラポートが「食のバリューチェーン」の構築を目指す中で、既存外食チェーンの店舗出店と、新たなブランド開発・出店を積極的に進めるに当たり、同じ食品業界に属しており、しかも米穀事業に強みを持つ神明HDと、互に取引関係を築けないか協議を重ねてきた結果、神明HDの持つ商品開発力とアスラポートのブランド開発力という相互の強みを生かしていくことを企図して資本業務提携を行うもの。

また、第三者割当増資は、アスラポートが主に既存業態の店舗出店や新業態店舗の開発・出店のための資金調達のため行う。調達金額は、神明HDより1264百万円、アサヒビールより619百万円。

アスラポートグループにとって、アサヒビールはこれまでも酒類・飲料等の主要な仕入れ先であり、長年にわたって協力関係・信頼関係が築かれている。

アスラポートとアサヒビールは割当増資に関する協議の結果、これまで通り協業関係を続け、アスラポートがこれから新たに出店する店舗にも同様に商品を供給してもらうことが、結果としてお互いの事業成長に資するものとして、業務提携契約の形はとらない形で割当増資を行うもの。