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シュゼット、ミルクレープ専門店「エルカフェ」事業を統合 同事業の救済へ

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  • 2016年4月11日

2つの洋菓子ブランドを展開するシュゼットは、フェンロンが運営するミルクレープ専門店「エルカフェ」を2016年4月1日より事業統合すると発表した。

フェンロンが運営する「エルカフェ」は、数々の賞を受賞しているミルクレープのトップブランドであり、オンラインショップや実店舗で展開。2015年8月からは「ディーン&デルーカ」と販売提携するなど販路の拡大を図ってきたが、経営不振が続いていた。

シュゼットは、「アンリ・シャルパンティエ」と「シーキューブ」の2つの洋菓子ブランドを中心に、製造販売やカフェ事業などさまざまな事業を展開しており、近年はお菓子のOEM生産やコンサルティング事業に注力し、日本の洋菓子文化の発展に貢献してきた。

シュゼットは、フェンロン本社のある横浜市に製造工場を擁する縁から、2015年7月より工場の一角を同社に貸与し、ミルクレープの製造支援を行ってきたが、同社の事業存続が困難となったため、今回「エルカフェ」ブランドを事業統合する。

「エルカフェ」のブランド名称や商品内容、店舗はそのままに、生産効率の向上やECサイトの拡充を図り、現体制の見直しを行う。一貫した自社プロデュース体制による製造・物流システムの改善、百貨店をはじめ幅広い販売チャネルを持つシュゼットの利点を活かした販路の開拓により、生産量および売上の増加を図るもの。