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ミネベア、ミツミ電機と経営統合へ 企業価値最大化へ

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  • 2016年3月31日

機械加工品事業等のミネベア【6479】とミツミ電機(以下「ミツミ」)【6767】は、経営統合を実施し、ミネベアとミツミの間で株式交換を行うことについて合意し、株式交換契約を締結したと発表した。なお、今回の株式交換により、ミツミの普通株式は、2017年3月14日付で上場廃止となる予定。

ミネベアは、1951年にミニチュアボールベアリング専門メーカーして設立。近年では、スマートフォンなどに使われる液晶バックライトや照明器具などの製品も製造・販売している。今後は、顧客要求対応力と価格対応力の強化に努め、さらに、地域的なリスク検討を行いながら、大規模な海外量産工場の展開と研究開発体制を整備するとともに、M&A・アライアンスを通じて、事業ポートフォリオの再構築及び企業価値の拡大を積極的に進めていくことを課題としている。

ミツミは、1954年にコイル/トランス等の電子部品メーカーとして設立。現在は、情報通信端末、自動車、ヘルスケア・生活家電、その他アミューズメント機器、テレビ、デジタルカメラ等の様々な電子機器・製品に向けて、機構部品、半導体デバイス、電源部品、高周波デバイス、光デバイス等の電気・通信機器を製造・販売しているが、 既存事業の規模拡大及び新規事業の拡大のための経営資源の配分不足が経営上の大きな課題となっている。

両社は、アナログとデジタルの融合によって真のソリューションカンパニーを目指していくことが企業価値を最大化させる方策であるとの共通認識を持つに至り、対等の精神に基づく経営統合の実現に向けて、本基本合意締結時より両社経営陣の間で複数回にわたり協議・検討を重ね、経営統合及び本株式交換を行うことについて最終的な合意に至ったもの。

経営統合の方式は、ミツミの普通株式1株に対して、ミネベアの普通株式0.59株を割当交付する株式交換を行い、ミツミをミネベアの完全子会社とする。統合後の経営体制はミネベアの商号を「ミネベア ミツミ」に変更、両社の事業を再編して持ち株会社制に移行する。