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日立物流、SGホールディングス及び佐川急便の戦略的資本業務提携

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物流会社の日立物流【9086】、SGホールディングス及び佐川急便(3社合わせて、以下「両社」)は、両社の間で資本業務提携契約を締結したと発表した。

これに伴い、SGホールディングスが、日立物流に対して、佐川急便株式の一部を譲渡する契約を同社と締結し、また、日立物流の親会社である日立製作所が、SGホールディングスに対して、日立物流株式の一部を譲渡する契約を同社と締結した。

日立物流は、1950年、日立製作所の輸送業務を請負う物流子会社として創業し、同社工場構内・発送業務の一括受託、国内外における超重量物の輸送を引き受けるなどして業容を拡大してきた。また、物流情報システムの構築に早期から取り組み、日立製作所グループ以外の顧客からの取り扱い実績も拡大させてきた。

SGホールディングスグループは、佐川急便を中核に構成された企業グループであり、デリバリー事業、 ロジスティクス事業及び不動産事業などの事業分野でビジネスを展開しており、現在、SGホールディ ングスグループは、総合物流ソリューションの進化と生産性向上による持続的成長基盤の整備や、海外事業基盤の強化と国内事業との一体展開によるグローバル物流ネットワークの確立を目指している。

両社は、さらに強固な事業基盤を構築し、国内屈指の競争力を有する企業へと成長することが必要であるとの共通認識にもとづき、様々な協議を進めてきた結果、今回、世界で戦う日本企業の競争力向上に寄与するべく、両社の強みの融合をめざした戦略的施策の実現を企図して本資本業務提携を行うことに合意したもの。