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SBSホールディングス、インドの連結子会社を売却

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  • 2016年2月29日

運送、不動産賃貸管理業、金融、人材事業等を手掛けるSBSホールディングス(以下「SBSHD」)【2384】は、連結子会社であるインドのSBS Transpole Logistics Pvt. Ltd.(以下「STPL」)の全株式を譲渡すると発表した。

STPLは、インドに本社を置き、インド、中国、香港、韓国、シンガポールなどに拠点を展開する航空・海上フォワーダーで、SBSグループは、STPLの株式を平成26年7月に取得し、現在、同社株式を70.37%保有している。

SBSグループがSTPLへ出資を決定した当時の狙いは、海外物流事業基盤を構築することにあったが、STPLは中国経済の成長鈍化、新興国経済の低迷などによる国際貨物量の減少、フォワーダー間の価格競争激化など、厳しい経営環境に直面した。 そのような中、当連結会計年度から取引を開始した大口取引にかかる債権の回収が平成27年10月以降遅延し始めるようになり、調査の結果、対象債権の回収は極めて困難であると判断せざるを得ない状況となった。

SBSHDは、STPL再建の可能性も検討したが、同社を取り巻く世界経済情勢が急激に悪化していること、同社の営業基盤も盤石ではないこと等を鑑み、SBSHDからの支援だけでは再建が難しい との判断に至り、所有株式の全部を第三者に売却することを決定したもの。