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東京センチュリーリース、米国大手独立系リース会社を完全子会社化 更なる成長へ

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大手総合リース会社の東京センチュリーリース【8439】は、米国の大手独立系リース会社であるCSI Leasing, Inc.(以下「CSIリーシング社」)の株式を追加取得し、完全子会社とすると発表した。取得価額は約230億円。

CSIリーシング社は、情報通信機器(以下「IT機器」)を中心に取り扱う米国独立系リース会社の最大手で、米国内40拠点及び世界30ヵ国超で事業を展開している。また、米国とカナダの100%子会社EPCを通じて北米9 カ所にてIT機器販売及びリファービッシュ事業を行っており、IT機器のデータ消去及びリサイクルに関わるサービスを提供している。

東京センチュリーリースは、CSIリーシング社と2003年より取引を開始、2012年6月からは業務提携契約を締結し協業を進めてき た。2015年3月には、CSIリーシング社を戦略的パートナーと位置づけ、発行済み株式の34.6%を取得し、持分法適用関連会社としていた。

今回、高い相互補完性と事業ノウハウの共有により、更なる成長が期待できると判断し、CSIリーシング社を完全子会社化することを決定したもの。

日本のIT機器リース市場においてトップシェアを有する東京センチュリーリースは、IT機器の取扱いに強みを持つCSIリーシング社のノウハウを融合させることで、IT機器リースにおいて世界トップのサービスを提供する考え。