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村田製作所、東光を株式交換により完全子会社化

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  • 2016年2月2日

電子部品の製造ならびに販売を手掛ける村田製作所【6981】および東光【6801】は、村田製作所を株式交換完全親会社とし、東光を株式交換完全子会社とする株式交換を行うと発表した。

村田製作所は急成長するスマートフォン、タブレット等のポータブルデバイス市場を中核市場と位置づけ、材料技術やモジュール技術、生産技術をベースに積層セラミックコンデンサや無線モジュールといった高機能・高付加価値の部品を開発、生産し、グローバルに販売している。

東光は、昭和30年に東光ラジオコイル研究所として設立され、真空管式ポータブルラ ジオ用コイル、世界初のトランジスタラジオ用IFTの開発生産を開始。エレクトロニクス業界において、中核技術として持つ磁性体材料および巻き線テクノロジーを駆使した革新的なコイルを創出し続けている。

今回、村田製作所による東光の完全子会社化の申し入れを踏まえ、今後の両社のあり方について協議を重ねた結果、村田製作所と東光は、グループ内で分散している機能の集約によるバリューチェーンの最適化、グループ内の利益相反の回避による業務シナジーの発揮、グループ一体経営による最適な経営資源の配分と戦略の策定を可能とすることが、将来に向けての両社の企業価値向上に一層資するものとの認識に至り、これらを実行するためには、村田製作所が東光を完全子会社化し組織運営の柔軟性を確保することが最善の方法との結論に達し、株式交換契約を締結するに至ったもの。