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三井物産など、米の小型航空機メーカーQuest Aircraft Companyの第三者割当増資引き受けへ

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  • 2016年1月14日

大手総合商社の三井物産【8031】は、せとうちホールディングス(以下「せとうちHD」)と、せとうちHD傘下の米国小型航空機メーカーであるQuest Aircraft Company, L.L.C.(以下「Quest社」)の第三者割当増資を引受けることで合意した。三井物産は本年1月中に、Quest社へ10百万米ドルを出資し、全株式の12.5%を取得する予定。

Quest社は2001年、国際人道支援用途の航空機製造を目的に米国アイダホ州サンドポイントに設立され、2015年2月にせとうちHD傘下となった小型航空機メーカーで、10人乗り単発プロペラ機「KODIAK100」を製造・販売している。

小型航空機は、主に農業・鉱業分野や災害対策用の移動・物資輸送手段として利用されてきたが、高速で移動できる身近で便利な輸送インフラとして、今後は欧米に加えて日本を含むアジア各国でも、富裕層や観光事業者の向けの需要増加が見込まれている。

三井物産は今回の資本参画により、自社グループのグローバルネットワークを活かし、需要増加が期待されるKODIAK100未開拓地域での販路拡大等をサポートし、Quest社の企業価値向上に取り組む考え。