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阪神調剤、アント・キャピタルと薬局M&Aで合弁会社設立

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全国で257店舗の調剤薬局を傘下に持つ阪神調剤ホールディングス(以下「阪神調剤HD」)と国内中堅・中小企業を対象とするバイアウト投資を手掛けるアント・キャピタル・パートナーズ(以下「アント・キャピタル」)は、阪神調剤HD及びアント・キャピタルのプライベートエクイティグループが管理・運営するアント・ファンドと共同で設立する合弁会社(以下「JV」)を通じて調剤薬局のM&Aを推進するため、包括提携を行うと発表した。

阪神調剤HDとの共同仕入れ等により双方の調達力を上げ、薬剤等の原価負担を軽減していくことや、薬剤師の採用・教育に関する助言や支援、薬局運営に関する各種システムの開放によるデジタル化対応の支援などを想定している。

アント・ファンドにおいては、M&A及び財務・経営管理の知識及び経験を提供し、JVを積極的に支援していく。

また、阪神調剤HDは、多様な業種・業態の中堅・中小企業の経営改革を行なってきたアント・キャピタルとの当該包括提携での協業を通じて新たな薬局チェーンの経営手法を開発し、それを阪神調剤HD本体の経営に活かしていく考え。