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協和エクシオ、ジオアプリの企画・開発・販売を手掛けるWHEREを買収 事業拡大へ

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LET基地局工事等の協和エクシオ【1951】は、既に資本・業務提携しているジオアプリの企画・開発・販売を手掛けるWHEREの株式61.5%を2015年12月18日付で取得し、100%子会社化したと発表した。

協和エクシオは、情報通信インフラの構築をはじめとするエンジニアリングソリューション事業に加え、現在自治体を中心に提供しているジオアプリ※1を活用したスマートフォン・タブレット向け観光防災総合アプリ「EXTravel®(エクストラベル)」のサービスや、beacon※2(ビーコン)を用いた高精度空間測位技術、電波空間設計・施工技術を融合させた『G空間ビジネス※3』の事業を本格的に推進する。

今後は、WHEREが保有する拡張現実感(AR)利用のジオアプリおよび測位技術、ビーコン等を活用した屋内測位技術と、当社が持つ通信インフラ技術やサービスなどを融合させるとともに、WHEREを中核に運営体制を統合し、事業化を加速させ2020年には100億円規模の事業に成長させる方針。

※1 ジオアプリ…位置情報を核にしたサービスを提供するスマートフォン用アプリケーション
※2 beacon(ビーコン)…小電力の無線発信装置
※3 G 空間ビジネス…屋内外の空間測位と地図情報を組み合わせて創出されるビジネス

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