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神戸製鋼所、子会社2社を合併により経営統合 経営効率化へ

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大手鉄鋼メーカーの神戸製鋼所【5406】と神戸製鋼の完全子会社であるコベルコ建機とコベルコクレーンは、21日、2016年4月1日付でコベルコ建機とコベルコクレーンの合併による経営統合を決定した。

神戸製鋼グループの建設機械事業は2004年4月にコベルコ建機からクレーン事業を分社化し、コベルコクレーンを設立して以降、2社体制の下、それぞれの事業に特化して日本国内及び海外で事業展開を推し進めてきた。

神戸製鋼所グループが2013~2015年度グループ中期経営計画の中で掲げる「機械系事業の戦略的拡大」に向けては、より一層の事業基盤の強化とグローバル展開の加速が必要との判断から、両社を経営統合するもので、経営の効率化や商品開発力の強化、グローバル展開の強化を図るとともに、ショベル・クレーンで培った技術のシナジーを追及する。

合併の方式は、コベルコ建機を存続会社とし、コベルコクレーンを消滅会社とする吸収合併方式となる。