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NTN、子会社2社を合併 新会社設立し業務効率化へ

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  • 2015年11月24日

精密機器製品の製造・販売等を手掛けるNTN【6472】の連結子会社であるNTN特殊合金日本科学冶金は、2015年12月1日、新商品の開発力の強化や開発スピードアップなどを目的に合併し、新会社を「NTNアドバンストマテリアルズ」に社名変更すると発表した。

NTN特殊合金は、金属粉末を使用した焼結商品の製造販売を行ってきた。最近では、疲労強度、密度を大幅に改良した高強度焼結商品の開発に成功している。

日本科学冶金は、三重県亀山市で焼結合金商品をはじめ、医療機器、産業機械の電圧変換、ノイズ除去などに必須な磁性材料商品の製造販売を行い、2011年9月よりNTNグループに加わった。

NTNは、今回の2社の合併によって、技術やノウハウを相互補完し、技術力を強化するとともに、電気自動車向けに次世代のユニット商品、モジュール商品など高付加価値な商品の開発に注力するとしている。

新会社では、粉体および粉体を使用した合金のほか、カーボンを使用した商品、高分子材料を使用した商品など複合材料商品の製造販売を行う。これまで2社に分離していた管理部門を統合することで業務効率化を図るとともに、今後、日本科学冶金が有する開発技術および製造技術を活かし、NTNグループの事業展開力を活用して販売拡大を図る考え。