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アステラス製薬、米バイオテクノロジー企業を買収 事業領域拡大へ

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  • 2015年11月10日

製薬会社のアステラス製薬【4503】は、米国のバイオテクノロジー企業OcataTherapeutics,Inc.(以下「Ocata社」)を買収すると発表した。

米国持株子会社であるアステラスUSホールディングInc.の100%子会社LaurelAcquisitionInc.がOcata社に対して、現金による株式公開買付けを行う。

アステラス製薬は、新薬創出力の強化に加え、新たな機会への挑戦が重要であると捉え、筋疾患と共に、眼科を新しい重点研究疾患領域として選定し、創薬研究を本格的に推進している。また、新技術・新治療手段における取組みとして、再生医療、とりわけ細胞医療や次世代型ワクチンなどにも積極的に投資している。

Ocata社は、眼科領域における細胞医療の研究開発に重点的に取組むバイオテクノロジー企業で、多能性幹細胞から分化細胞を取得する基盤技術と、細胞医療の臨床開発に強みを有している。

アステラス製薬は今回の買収により、細胞医療のアプローチで先端創薬を実現し、アンメットニーズの高い眼科疾患治療に貢献できるとしており、眼科領域におけるプレゼンスの確立と細胞医療におけるOcata社の世界トップクラスのケイパビリティの獲得により、細胞医療におけるリーディングポジションの確立を図る考え。