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三井物産、ブラジルのPetrobras Gasに資本参加 エネルギー関連事業への貢献進める

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  • 2015年10月26日

総合商社の三井物産【8031】は、ブラジル国内19州の地域ガス配給事業会社(以下「ガス事業会社」)を保有するPetrobras Gás S.A.(以下「ガスペトロ社」)の一部株式を取得するため、2015年10月23日にブラジル国営石油会社Petróleo Brasileiro S.A.(以下「ペトロブラス社」)と株式売買契約を締結したと発表した。
買収額は約670億円で、関連許認可取得等の条件を充足後、Mitsui Gas e Energia do Brasil Ltda(三井物産100%子会社、以下「三井ガス」)を通じてペトロブラス社が100%保有するガスペトロ社株式の49%を取得する。

ブラジルにおけるガス配給事業は、州政府から供与されたコンセッションに基づく地域独占事業であり、ガス事業会社は州政府と締結したコンセッション契約に基づき、州内・管轄域内でガスパイプライン網などのガス配給インフラ整備に取り組むと共に、ペトロブラス社から購入したガスを州内の発電所、一般産業・商業・民生需要家向けや天然ガス自動車用の燃料等として配給している。今回取得するガスペトロ社は、ブラジル中部、北東部、南部等の各地域にバランスよく展開されたポートフォリオを構成しており、いずれも今後の経済発展とガス需要の増加が見込まれている地域としている。

三井物産は三井ガス事業運営を通じて培った知見・ノウハウを活かし、事業パートナーであるペトロブラス社及び各州政府と共に、ブラジル国内でのガス配給事業を通じてエネルギー関連事業への貢献を進める方針。