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ベルギーのFLUXYS、三菱商事など3社の合弁会社に資本参加

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ベルギーのFluxys SA(以下「FLUXYS」)、フランスのENGIE、日本郵船【9101】、三菱商事【8058】の4社は、ENGIE、日本郵船、三菱商事の3社が出資している液化天然ガス(以下「LNG」)燃料供給船共同保有会社の25%の株式を、FLUXYSに譲渡することで合意したと発表した。

ENGIE、日本郵船、三菱商事の3社は、2014年5月から船舶へのLNG燃料供給事業に関する共同スタディーを開始しており、同年8月にLNG燃料供給船共同保有会社を設立している。また、現在2016年中の引渡しを目指し、LNG燃料供給船(LNG積載容量:5,100㎥)の建造を韓国で進めている。

FLUXYSは、本事業の活動拠点となるベルギーの主要港ZeebruggeでLNGターミナルを操業しており、本事業への参画を通じて、同港での船舶向けLNG燃料の販売を2016年中に開始すると共に、欧州における新規需要の開拓を図る。第1号となる燃料供給は、ノルウェーのUnited European Car Carriers社が建造する自動車運搬船向けとなる予定。

FLUXYS、ENGIE、日本郵船、三菱商事の4社は、地球環境と社会の変化をいち早く捉え、事業活動を通じてグローバルな環境負荷の低減に取り組む考え。