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エステサロン経営のスカイゲイト、破産手続き開始決定

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9月4日に横浜地裁より民事再生手続廃止を受けていたスカイゲイトは10月1日、横浜地裁より破産開始決定を受けた。破産管財人には村松剛弁護士(佐藤・村松法律事務所)が選任された。

東京商工リサーチによると、負債総額は債権者約4030名(一般債権者含む)に対して約20億円。

スカイゲイトは、平成15年8月に創業。「ザ・シーズンズ」や「ルナカーザ」の屋号で全国に約40店舗のエステサロンを展開し、平成26年5月期の売上高は約14億円をあげていた。また、全国のビジネスホテルやリゾートホテルに限定した出店戦略で、同業他社との差別化を図っていた。

しかし、積極的な店舗展開を続ける中、近年の売上高は低迷し、金融債務やリース債務が重荷となって資金繰りは悪化。その後、支払遅延も聞かれるようになり、民事再生法の適用を申請。その後、再生手続の進行が困難となったことで民事再生手続廃止を経て、今回の措置となった。

なお、9月4日に(株)リベレーザへエステサロン事業の一部を譲渡している。

破産管財人によると、10月9日時点の営業店舗は「ルナカーザ仙台」など16店舗、その他21店舗はすでに営業を停止している。