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田淵電機、独トランスメーカーのマルシュナーを買収 販路獲得を狙う

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  • 2015年9月25日

電気機器メーカーの田淵電機【6624】は、ドイツのトランスメーカーであるMarschner GmbH & Co. KG (以下「Marschner社」)の持分の90%を取得し連結子会社とすると発表した。買収価格は非開示。
田淵電機グループが欧州に拠点を保有するのは、2004年に英国拠点を閉鎖して以来11年ぶりとなる。

田淵電機は、1940年にトランス事業に参入して以来、「ZEBRA」ブランドの老舗メーカーとして、さまざまな市場ニーズに対応した製品を展開してきたが、少子高齢化による人口減や海外メーカーとの競合激化が見込まれる将来、事業の持続的成長を実現するには海外を含めた新市場・新領域への進出が不可欠としている。

今回の買収を通じて、田淵電機は、Marschner社をグループ傘下に収め、欧州における電機や自動車など各種製造業の中心地であるドイツに、田淵電機グループの生産拠点の確保と、現地での営業基盤構築による販路獲得を狙う。

今後は、生産・営業活動を現地化し欧州メーカーの要求に合致した製品開発や現地での販路獲得を推進し、新市場の開拓とともに、従来参入できていなかった分野への進出に向けた事業基盤の構築を目指す考え。

持分譲渡実行日は、2015年10月1日を予定。