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エクイニクス、ビットアイルに対し公開買付け開始 上場廃止へ

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  • 2015年9月9日

QAON合同会社(以下「OAON」)は、平成27年9月8日、ビッ トアイル【3811】の普通株式及び本新株予約権を公開買付けにより取得すると発表した。

QAONは、エクイニクス・インクの完全子会社であるエクイニクス・ジャパンがその発行済株式を全て所有するエクイニクス・ジャパン・エンタープライズが、株式保有によりビッ トアイルの事業活動を支配及び管理することを主たる目的として、 平成27年7月17日に設立した会社である。

エクイニクスグループは、北米・南米、ヨーロッパ、中東、アジア太平洋地域の15ヶ国、33の市場において100拠点を超えるデータセンターにてコロケーション及びインターコネクションサービスを提供する事業者で、日本においてはエクイニクスを完全親会社とするエクイニクス・ジャパンが 平成12年より事業を開始し、本日現在、東京都内の大田区、品川区、江東区及び千代田区の4拠点に大阪市を加えた計5拠点にてデータセンター関連サービスを提供している。

一方、ビットアイルは、ITアウトソーシング請負業務を目的として平成12年6月に寺田倉庫の出資を受けて設立され、本日現在、インターネットデータセンターの運営を中核として事業を展開し、顧客のITシステムのアウトソーシングの需要に対応している。本日現在、日本国内で6つのデータセンターを運営し、顧客に近接する都市型のデータセンターを展開している。

エクイニクスとしては、グローバルの顧客からの強い引き合いを背景にかねてより日本における今後の事業拡大について検討を重ねてきており、大幅な業務拡大には時間が必要となるところ、新たな事業パートナーとして独立系データセンター専業であるビットアイルに着目。ビットアイルをエクイニクスグループに加えることにより、国内データセンター市場において延床面積ベースで増加を図り、さらにコロケーション分野でも売上の増加 を図ることが可能になるなど、日本国内において事業基盤を拡大していくことが可能になるとの判断に至ったもの。

買付代金は33,795百万円を見込んでいる。