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パナソニック、バックオフィスソフトウェア会社を買収 BtoBソリューション事業の成長へ

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  • 2015年9月2日

総合電機メーカーのパナソニック【6752】は、店舗のレジカウンターに設置されるPOS端末を管理するバックオフィスソフトウェア(以下「BOSW」)を主力商品とするカナダの「Quick Service Software社(以下「QSS社」)の株式を51.0%取得、買収する契約を締結し、2015年9月1日に株式を取得したと発表した。

パナソニックは、重点事業領域の一つとして「食品流通業界」を掲げている。中でも北米地域を中心とした同業界は産業規模が大きく、また、近年の成長性も高く、更には今後、eコマースなどが大きく伸びる領域と予測されており、パナソニックとしても、有望な成長業界の一つと位置づけている。

現在、店舗経営においては、労務費の抑制、店舗スタッフの離職率の低減、ロスコスト(廃棄・業務ミス)の削減などが大きな課題となっており、その課題解決の有力なツールとして店舗管理を担うBOSWが重要視される傾向が強まっている。

QSS社は、北米におけるQSR業界向けBOSWの大手企業であり、カナダでは約60%と圧倒的なシェアを持っており、クラウドベースでのソフト提供・多言語対応・複数のブラウザ対応などの商品力に加え、顧客の多様なニーズに迅速に応える高いソフトウェア開発力を兼ね備えている。今回、QSS社をパナソニックグループに加えることにより、パナソニックが保有する商材とQSS社の店舗管理のBOSWを繋げることで相乗効果を最大限に発揮し、BtoBソリューション事業の非連続な成長を目指す考え。

なお、今回の買収後も、QSS社は現経営陣の指揮の下、引き続き高いオープンプラットフォーム性を活かしたシステムソリューションをグローバル市場に提供していくとしている。