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双日米国、ペルーで初のメガソーラー事業へ出資参画

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双日【2768】は、双日米国が、80年以上の業歴を有するスペインの大手企業グループであるイソラックスグループ傘下のティーソーラー社がペルーで保有、運営するマヘス太陽光発電所、レパルティシオン太陽光発電所の各々の持分49%を取得したと発表した。

この発電所事業はペルー最南端部の高日照地帯にて、ペルーにおける最初のメガソーラープロジェクト(2件:合計出力44.328メガワット)として2012年7月1日に操業開始したもので、ペルー国エネルギー鉱山省による20年間の固定価格での電力買い取りが保証されている。

ペルーは中南米トップクラスの経済成長率を誇り、経済政策は手堅く、再生可能エネルギーの導入については中南米諸国の中では法的枠組みの整備とともに先行しており、今後10年間で1,000MW相当の再生可能エネルギーの新規導入が見込まれている。

双日グループは、日本およびドイツで太陽光発電事業を展開しており、本事業を加えることで、更なる運営ノウハウの蓄積を目指すとともに、今後も、メガソーラーを含めた再生可能エネルギーの拡大に積極的に取り組むとしている。