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ラックランド、マッハ機器から事業譲受 競争力強化へ

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  • 2015年8月17日

ラックランド【9612】は、平成27年2月27日付で東京地方裁判所に民事再生手続開始の申立てを行ったマッハ機器との間で同社事業の再建のためのスポンサー支援に関する基本合意書の締結を行ったが、今回正式に契約を締結し、新設の子会社を譲受会社としてマッハ機器が営む事業の全部を譲受けると発表した。譲受価額は550百万円。

マッハ機器は、昭和56年8月に設立された厨房器具の開発、製造、 販売を行う会社であり、特に電気フライヤーでは業界内での知名度は非常に高く、納入実績も相当数に及び、現業ではトップクラスの業者と評されている。

ラックランドは、1970年の設立以来、厨房機器周りも含めた店舗の企画・デザイン・設計・施工・メンテナンスと従来の枠組みを超えた商空間の総合サ ービスを提供しており、近年では東北地方の震災復興案件にも数多く携わり、海岸エリ アにおける食品工場や加工施設の建築、設備、内装、厨房、冷凍冷蔵といった分野の全てに関わっている。

ラックランドは、提供するサービスの中にマッハ機器の製品を織り込むことによって、「厨房周りを含めた商空間創り」における競争力の強化につながり、新規顧客の開拓の推進や既存顧客からの更なる受注機会の拡大を図ることができるものと判断したもの。

また、マッハ機器のこれまで築いてきた競争力や独自の地位を生かしながら、ラックランドの信用力・資金力、各取引先とのチャンネルを活用することにより、新設する子会社による事業譲受け後における事業自体も更なる発展を遂げられるものとの考え。