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産業革新機構、マッスルスーツ開発のイノフィスに出資

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産業革新機構(以下「INCJ」)は、マッスルスーツ®の開発・販売を行うイノフィスに対し、今後の事業推進に必要な資金として6.5億円を上限とする出資を行うことを決定したと発表した。
またイノフィスに対しては、TUSビジネスホールディングス、DBJキャピタル、三菱UFJキャピタル、JA三井リース、西武しんきんキャピタル、多摩信用金庫、とうほう・次世代創業支援ファンド、あぶくま信用金庫、大東銀行、株式会社福島銀行も出資を決定している。

イノフィスは東京理科大学の小林宏教授が開発したマッスルスーツ®を事業化するために2013年に設立されたベンチャー企業で、これまで、菊池製作所の出資・経営支援を受け、マッスルスーツ®の試作・販売を行ってきたが、今回、さらにINCJなどの出資を受け、事業基盤の強化と品揃えの拡充に取り組むとしている。

INCJはイノフィスに対して成長資金を提供するとともに、社外取締役の派遣などを通じ、今後の事業戦略の構築および事業運営を支援していく予定で、INCJは、今回の投資を通じて介護、医療、物流、製造業、農業などの幅広い現場でのマッスルスーツ®の普及を促す考え。