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太平洋セメント(5233)、カリフォルニア州のセメント事業資産買収

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  • 2015年8月4日

太平洋セメント(株)【5233】の連結子会社であるCalPortland Company(以下「CPC社」)とMartin Marietta Materials, Inc.及びそのグループ会社(以下「MMグループ」)の間で、MMグループのカリフォルニアにおけるセメント事業用資産をCPC社が買収することで合意したと発表した。

買収資産は、①セメントプラント:オログランデ工場と②セメントターミナル:2ケ所(ストックトン、サンディエゴ)で、買収金額は約521億円(420百万ドル)。

太平洋セメントは、海外セメント事業において、既存事業の収益基盤強化、海外物流ネットワークを活かしたトレーディング事業を推進し、同地域におけるプレゼンスの維持・向上を図るとしており、米国セメント事業においては、既存事業の収益基盤を強化し、需要増を着実に収益へ取り込む方針を掲げている。

今回の資産買収により、CPC社がカリフォルニア州に保有しているコルトン工場の生産中止により縮小したセメント生産能力を回復することが出来ることに加えて、カリフォルニア州、アリゾナ州およびネバダ州におけるセメント需要増に対応可能な供給体制の構築を図ることが可能となる。 同時に、MMグループが保有しているカリフォルニア州オログランデのセメント工場は、 大需要地であるロサンゼルスに近い立地であることから、CPC社が保有する2つのセメント工場を含めた物流・生産の最適化を図ることにより、物流費低減および生産最適化効果を見込んでいる。