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ブリヂストン(5108)、インドネシアで自動車用防振ゴム生産の合弁契約を締結

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(株)ブリヂストン【5108】は、2015年7月2日にインドネシアで自動車部品の製造・販売を行うピーティー アストラ オートパーツ ティービーケー(以下「アストラ オートパーツ社」)と自動車用防振ゴムを生産する合弁会社設立のための合弁契約を締結したと発表した。

本合弁会社は自動車用防振ゴムの新工場を建設し、2016年1月から生産を開始する予定で、ブリヂストン及びアストラ オートパーツ社による合計投資金額は約16億円(1,740億インドネシアルピア)。

自動車用防振ゴムとは、自動車のエンジンや足回りに装着し、音と振動を制御することにより、車の静粛性や乗り心地の改善に寄与するゴム部品。ブリヂストングループは現在、自動車用防振ゴムの製造拠点を5カ国7か所に保有しているが、さらなるグローバル展開を図るためには、ASEAN地域における主要な自動車生産国であるインドネシアに生産拠点を保有することが不可欠であると考え、今回の決定に至った。