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パッチワーク・キルト専門出版社「パッチワーク通信社」、事務所閉鎖

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  • 2015年6月11日

(株)パッチワーク通信社は、6月10日付で事務所を閉鎖した。会社に掲示された6月10日付けの貼り紙には「破産申立に向けて手続きを開始」や「弁護士と相談中であり、近く弁護士から債権者に通知が送付される予定」と記されている。

パッチワーク通信社は、1975年に設立されたパッチワーク・キルトの専門出版社。「パッチワーク通信」、「パッチワーク倶楽部」、「おりがみ通信」といった定期刊行物の発行のほか、手芸やネイルなどに関する書籍も手掛けていた。また、日本最大級とされるキルト展「インターナショナル・キルトウイーク」やパッチワーク関連の講習会の開催といったイベント業務も行い、2008年2月期には売上高10億2414万円をあげていた。

しかし、販売数の減少などで売上が減少し、2014年2月期は売上高7億3582万円まで落ち込んだ。また、以前からの赤字や借入金の負担などにより厳しい資金繰りが続き、今回の措置となった。

東京商工リサーチ及び帝国データバンクによると、負債は2015年2月期末時点で約7億7000万円。