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デジタルガレージ(4819)、連結子会社econtext ASIAを完全子会社化 グローバルビジネスの加速目指す

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インターネット関連事業の(株)デジタルガレージ【4819】(以下「DG」)は、連結子会社でオンライン決済事業を担うecontext Asia Limited(以下「econtext ASIA」)の完全子会社化に向けた株式取得手続きを進めてきたが、香港裁判所の認可を受け、香港時間6月3日に効力が発生し、完全子会社化が完了したと発表した。

econtext ASIAは、アジア地域における決済事業の拡大を目指し、2013年12月に香港証券取引所へ上場。その後、アジア各国において知名度を獲得し、インドネシア・中国・インド・ベトナムの4か国において戦略投資又は合弁会社設立を実現するなど一定の成果を実現している。

アジア地域のEコマース市場は急激に成長をしており、アジア戦略の柱となるようなEコマース関連企業への投資・買収の実現には当初の想定よりも高額な資金を必要とする状況にあること。また、規模の大きな競合他社の参入も見込まれることから、アジア地域における投資・買収戦略を再構築し、econtext ASIA単独ではなく、DGグループ全体でアジア地域における投資・買収戦略に取り組んでいく必要があると判断し、econtext ASIAの香港での上場を廃止し、完全子会社化するに至った。

今後もDGとecontext ASIAは、アジア各国のEコマース市場の成長に貢献しながら、DGグループ全体のグローバルな成長を加速させ、企業価値の向上を目指すとしている。