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ジーンズ等製造販売のブルーワークスカンパニー、破産申請

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(株)ブルーワークスカンパニー(以下「ブルーワークス」)は5月29日、広島地裁福山支部に破産を申請した。申請代理人は小野隆平弁護士ほか3名(弁護士法人ばらのまち法律事務所)。

ブルーワークスは「BLUE WAY」ブランドのジーンズ製品を展開するブルーウェイ(株)(2014年5月(株)ジェイプランニングに商号変更後、2015年5月25日株主総会の決議により解散)の関連会社として、衣料品の輸入業務を目的に設立された。

ブルーウェイは、ピーク時の1996年2月期には81億9,657万円の売上高をあげており、ブルーワークスはイタリアとオランダのブランド品を扱い、2012年6月期に売上高3億41万円をあげていたが、ブルーウェイの業績悪化によりブルーウェイの販売事業をブルーワークスが吸収。同年12月には関連会社の(株)ブルーウェイ・アパレルの生産事業も吸収してグループ全体の事業を集約した。

以降、国内産ジーンズと海外ブランド品を手掛けたものの、低価格品との競争で業績は低迷。事業とともにグループ会社から引き継いだ借入金の負担に加え、海外ブランド品の契約継続が困難となったことで先行きの見通しが立たなくなり、今回の措置となった。

東京商工リサーチ及び帝国データバンクによると、負債総額は約9億8,000万円。