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OKIデータ、セイコーインスツルへ大判プリンタ事業を譲受へ

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  • 2015年5月22日

沖電機工業(株)【6703】(以下「OKI」)のグループ傘下で、プリンタ事業会社の(株)OKIデータは、セイコーインスツル(株)(以下「 SII」)との間で、SIIの子会社である(株)セイコーアイ・インフォテック(以下「SIIT」)が行っている大判プリンタ事業の事業譲渡に関する覚書を締結したと発表した。今年10月1日の事業譲渡完了を目指す。

OKIは、新事業領域への高付加価値プリンタ事業を成長分野の1つとして位置付けており、OKIデータは、印刷やデザイン市場などのプロフェッショナル市場向けに高精細・小型・特殊媒体対応に適した独自のLEDプリンタ技術を搭載 した「MICROLINE」シリーズを展開し、高い評価を受けている。

一方のSIITも、高い商品開発力と業界に特化した強い販売力で、サイングラフィック市場やエンジニアリング市場を中心に高い評価を受けている。しかし ながら、大判プリンタ事業の更なる発展・成長には、海外販売の強化および商品ラインアップの強化が必須とし、他社とのアライアンスを通じての実現を模索 していたという。

OKIデータは、プロフェッショナル市場向けプリンタ事業を成長させるため、大判プリンタなど新領域の技術開発力と商品ラインアップ、販売チャネ ルの強化が必要と考えており、今回、OKIデータのプリンタ事業の将来性とプロフェッショナル市場での実績を高く評価するSIIとの間で覚書の締結に至ったとしている。