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昭和電工(4004)、アイカ工業(4206)にフェノール樹脂事業を譲渡

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  • 2015年4月27日

昭和電工(株)【4004】は、アイカ工業(株)【4206】との間で、フェノール樹脂事業に関する事業譲渡契約を締結したと発表した。

昭和電工のフェノール樹脂事業に関しては、電子・電気材料、住宅設備、塗料など、様々な用途に、液状・塊状・粉状・粒状の各製品を顧客に提供しているが、国内に保有する本事業の事業拡大には限りがあり、さらなる成長のためには海外への展開を図ることが求められるとしている。

他方、アイカ工業は、化学合成・積層・化粧板加工・木材加工・エレクトロニクスの5つの技術をもとに、化成品・建装材・住器建材の分野で幅広く事業を展開している。また、国内のみならず2012年にDynea Chemicals社のアジア太平洋部門を子会社化することによりフェノール樹脂の海外製造拠点を有している。

両社が有する事業の特徴をあわせることで、フェノール樹脂事業のさらなる成長が期待されることから、昭和電工はフェノール樹脂事業を譲渡するに至った。

事業譲渡後は、不飽和ポリエステル樹脂などの機能性高分子製品や特殊化学品などの事業に経営資源を集中し、機能性化学品事業の拡大・強化を加速させるとしている。