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ソフトバンクグループ、Origamiと「O2Oおよびオムニチャネル領域」で協業

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ソフトバンクモバイル(株)は、グループのデジタルマーケティングを支援する(株)ジェネレイト、(株)Origamiの3社は、O2O(オンライン・トゥー・オフライン)およびオムニチャネル領域において協業することで合意し、ソフトバンクグループは、Origamiが実施した総額16億円の第三者割当増資の一部を引き受け、出資を行ったと発表した。出資額は非開示。

Origamiが提供するソーシャルショッピングアプリ「Origami(オリガミ)」は、現在800以上のショップが出店しているが、今後はオフライン上でのサービス拡充を検討しており、既に O2Oやオムニチャネル領域で実績を上げているソフトバンクモバイルおよびジェネレイトと、O2Oおよびオムニチャネル領域で協業する。

今回の業務提携では、「Origami」を通じ、まずユーザーに対してキャンペーン情報を告知し応募を促す。そして来店時に受け取れるサンプル商品との引換券やクーポンなどを配布する。配布されたクーポンなどを全国の小売り・流通店舗で既に4万台以上設置している「CouponGATE」に実際にかざしてもらうことで、将来的にOrigamiユーザーの来店状況・趣味・趣向などを把握・蓄積・分析を行う。

3社は、O2Oおよびオムニチャネル領域でのデータ分析により得た情報から収益向上を図る狙いだ。