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三井物産(8031)、風力発電用タワー・フランジ製造事業への出資参画

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三井物産(株)【8031】は、世界最大手の風力発電用タワー・フランジメーカーであるスペインのGRI Renewable Industriesグループ(以下「GRI」)を統括する持株会社ゴンヴァリ・エオリカ社(以下「エオリカ社」)に対し出資すると発表した。三井物産は、エオリカ社が実施する第三者割当増資を引き受け、エオリカ社株式の25%を取得する。出資額は、約154億円。

GRIは大手メーカー向けに、風力発電設備を支える鋼製タワー及びその重要部品である大型フランジの製造・販売を手掛けており、その製造能力、売上高ともに世界最大規模を誇る。現在、スペイン、ブラジル、中国、トルコ、インド、南アフリカ共和国の6カ国10箇所に製造拠点を有しており、世界各地で同品質のタワー・フランジ納入が可能な体制を構築している。

三井物産は、風力発電開発を含む電力分野をコア事業の一つに掲げており、今回の出資参画を機に総合力の強みを発揮し、発電事業とのシナジー追求による事業基盤の強化、調達ネットワーク機能の活用し、企業価値の向上を図る。

今後は、洋上風力発電設備向けの新たな製造拠点設立を検討するなど、世界的に広まりをみせている風力発電に注力し、収益向上の窓口を広げたい考えだ。

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